浴衣 基本の着付け 紐の結び方

浴衣の着付けその2 紐の結び方

浴衣の着付けその2です。各ページへはリンクを利用してください。

◇ 基本の着付け (続き2 紐の結び方)

9.紐を後ろで交差させて前に持ってきます。ここでぎゅっときつく締めます。
これがゆるいと着崩れの原因になるので気をつけて。
10.体の前で紐を重ね、下側の紐で前に当てた2本の紐を上から下へ2回くぐらせて、からげます。
やりにくかったら片結び(蝶結びの一方を引き抜き、片方だけが輪になったもの)にしてもかまいません。
11.からげた様子。
12.余った紐の端は、それぞれの逆の方向にひっぱり(ほどけにくいように)、脇で腰の紐にはさみます。
13.一度おはしょりを前も後ろも全部持ち上げます。
14.後ろのおはしょりを整えます。
身八つ口から手を入れて、なるべく腰と平行になるように整えます。(背縫い線が中心にあるか注意)
15.前のとも衿の端と、後ろの背縫いのところを持って、衣紋の開きを決めます。
指3本分ぐらいが基本です。
16.前をざっとあわせます。
衿合わせがのどのくぼみあたりにくるようにします。