浴衣の着くずれ
浴衣での楽しいお出かけの最中に、ふと気づいたら帯がゆるんでいた、といった時のように、浴衣が着崩れたりなど、いろいろ困ったことがおきた時、とりあえずなんとか直すことができるように覚えておきましょう。
◇ トイレは?
トイレに入って浴衣の裾を順番に帯に挟んでおくと、邪魔にならないですよ。 トイレから出るときにはくれぐれも浴衣のすそを戻すのを忘れないように。
◇ 下駄が痛い
慣れないと鼻緒で足がすれたりして痛くなりやすいもの。まず下駄を選ぶときに鼻緒の太めなものにするといいですよ。
痛くなってしまったら、指の間にバンドエイドをはるといいでしょう。
◇ 浴衣の胸元がゆるんできた
![ゆかたで外出した際 胸元がゆるんできた場合の対処法](img/sos/kituke2_120.webp)
下前は身八つ口から手を入れて襟を引っ張って直す。上前は帯の下で引っ張る。
◇ 浴衣の帯が下がってきた
![ゆかたで外出した際 帯が下がってきた場合の対処法](img/sos/kituke2_118.webp)
![ゆかたで外出した際 帯が下がってきた場合の対処法](img/sos/kituke2_119.webp)
小さいタオルのハンカチなどをたたんで帯の後ろに下から挟む。
◇ 衣紋が詰まってきたら
![ゆかたで外出した際 衣紋が詰まってきた場合の対処法](img/sos/kituke2_127.webp)
おはしょりの背縫いのところを帯の下から引っ張る。
◇ 浴衣のすそが落ちてきたら
![ゆかたで外出した際 裾が落ちてきた場合の対処法](img/sos/kituke2_124.webp)
![ゆかたで外出した際 裾が落ちてきた場合の対処法](img/sos/kituke2_126.webp)
下前、上前の順に腰紐の上へ、えり先を引っ張る。どうしても直らなかったら安全ピンで帯の下あたりで引き上げて留めるという手もあります。